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2011年DRCコルトン

 

2017918日抜栓

 

基本的には、皆で楽しく飲めれば飲み頃なんて二の次です。

良いワインはいつ飲んでも美味しい!

そして、その時出会ったタイミングが今の自分の力量。と言いたいところですが、

ちょっとしたテイスティングメモを。

 

おもいっきりDRC香でした!2009年からリリースされて、その前までメロードの畑だったのに。

メロードの時は全然DRC香なんかぜず、ギュッと詰まったフルーツの味わいだけだったのに。

なんで何だろうなぁ〰と思わされます

 

何かDRCだけの秘蔵スパイスリキュールがあるのではないかと思わせる位、

ヴォーヌロマネのプルミエでもブレンドしてるんじゃないかと思う位DRC香満載でした。

 

ちょっとアジア系の赤いスパイス、マリアージュフレールのマルコポーロみたいな感じのあの香り。

口に含むと輪郭のある味わいと鉄分とほろ苦さ。

甘さが見え隠れしていて渋味が段々と幅をきかせてくる。若さの証拠

素顔を見せるには、おそらく後30年から40年はかかるかなぁと思います。

メロードのコルトン・クロ・デュ・ロワも34年前に飲んだ1974年が儚くて美しかったのを覚えています。

 

勿論瓶の差もありますが、

2011年物をお持ちの方はまだまだ寝かせておいても宜しいかと思います。

 

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