トップ > アンセンス代表のワイン日記

歴史的にフランスワイン、特にボルドーはイギリスが最大の消費国でした。
そのイギリスへの輸出・輸送の利便性から生まれた数字だといいます。
イギリスの単位はガロンです。1ガロンが約4.5ℓですので、
750mlx6本=4500ml 12本(1ケース)で9000ml
ボルドー樽の容量が、225ℓで750mlx300本。
ちょうど割り切れる数字で商売上、都合が良かったよです。
もう一つ、人の気持ちよく酔う度合=酩酊度も関係しているかも?
ちょうど二人でボトル1本の750mlを飲むのが1番心地よく気持ちよくなる精神状態に。

ワインは大好きな人と語り合って飲むのが一番楽しい飲み物です。

また片想いの女性を口説くアイテムとしても抜群に効果あり。

ワイン通はちょっとお洒落で余裕のある大人な男の代名詞とも言えます。
第一段階の酔い・爽快期はワイン1人で240ml(ボトル1/3)程度
第二段階の酔い・ほろ酔い期!ここが正にちょっと気分が高揚して恋に落ちやすい時。

 

ワインで換算すると1人で360~480ml程度なので2人なら720ml~960ml

まずは乾杯用にシャンパンをグラスで120ml飲んで、次にワイン1本750ml飲んだら完璧です。
後はホテルオークラのBARで続きを。
ただし、酩酊度は飲む人の体重によって若干異なります。当然身体の大きい方の方が沢山飲めて、華奢な方はあんまり。
ですので、黄金比率を割り出しました。
体重69kgの男性が443mlで気持ちよく、体重48kgの女性が307mlで心地よくなります。
合わせて750ml、69kgの男性は48kgの女性と一緒にワインをお楽しみ下さい(笑)

2011年DRCコルトン

 

2017918日抜栓

 

基本的には、皆で楽しく飲めれば飲み頃なんて二の次です。

良いワインはいつ飲んでも美味しい!

そして、その時出会ったタイミングが今の自分の力量。と言いたいところですが、

ちょっとしたテイスティングメモを。

 

おもいっきりDRC香でした!2009年からリリースされて、その前までメロードの畑だったのに。

メロードの時は全然DRC香なんかぜず、ギュッと詰まったフルーツの味わいだけだったのに。

なんで何だろうなぁ〰と思わされます

 

何かDRCだけの秘蔵スパイスリキュールがあるのではないかと思わせる位、

ヴォーヌロマネのプルミエでもブレンドしてるんじゃないかと思う位DRC香満載でした。

 

ちょっとアジア系の赤いスパイス、マリアージュフレールのマルコポーロみたいな感じのあの香り。

口に含むと輪郭のある味わいと鉄分とほろ苦さ。

甘さが見え隠れしていて渋味が段々と幅をきかせてくる。若さの証拠

素顔を見せるには、おそらく後30年から40年はかかるかなぁと思います。

メロードのコルトン・クロ・デュ・ロワも34年前に飲んだ1974年が儚くて美しかったのを覚えています。

 

勿論瓶の差もありますが、

2011年物をお持ちの方はまだまだ寝かせておいても宜しいかと思います。

 

お店「お客様、お飲み物は如何致しましょうか?」

私「今日はそんなに沢山飲めないので、こちらのハウスシャンパンをボトルで下さい」

お店「かしこまりました。」

お店側としては、ハウスシャンパンなので悪い気はしません。

また、グラスではなくボトルで頼むこともスマートです。

シャンパンは食前酒と思われがちですが、どんな食事にも合います。

そしてハウスシャンパンですからお店の売りですし、価格は一番リーズナブルに設定してあります。

また、シャンパンクーラーに入れて提供されるので、周りのお客様から見ても絵になります。

お試し下さい。その2を知りたい方は 東麻布エートス まで。お待ちしています。

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